我、何をか知る【クセジュ】 (モンテーニュ『エセー』)「私は何を知っているだろうか、いや、何も知らない」という意味の格言です。自らの未熟さを自覚することで、何かを学ぶ意欲が生まれます。自分の知識に驕らず、より沢山の知識と経験を得なくてはいけないという自戒も込めて、座右の銘としています。
高62期卒業生
ちーず
大学生
1 見てほしいWebページ
2 私の今の仕事
とある国立大学の教育学部で教育科学を学んでいます、この教育科学というのは、教員養成のためのものではなく、教育そのものについて、色々な視点から研究する学問です。僕は、その中でも特に、学校での教育実践について研究する、教育方法学という分野に関心を持っています。僕の通う大学は教育方法学分野が強いので、一流の先生方に教えて頂けています。
3 今の仕事の好きなところ
教育というものは、基本的に全ての人が経験していることなので、かなり主観的に持論を展開されがちなのですが、教育科学はそれに客観的・科学的な視点を与えてくれるので、とても面白いです。また、教育方法学は、研究室の中でガリガリ研究というよりは、現場に出ること、理論が実際に使えることを重視しており、その点でも僕の性に合っていると思います。
4 中学・高校時代にがんばったこと
僕はガリガリ勉強をするタイプではありませんでしたが、附高での授業は熱心に聞いていました。附高の先生方はマニアな方が多く、話がとても面白かったし、受験にも役立ちました。これらの授業を通して自分の興味関心も見つけられたので、今の自分があるのは附高での授業のおかげだと言えます。
5 中学・高校時代にやり残したこと
特にありません。ただ、自治会にはあまりモチベーションが無く、参加していなかったかな、という感じです。
6 附中生・附高生への応援メッセージ
附高は生徒を徹底的に信頼し、生徒の選択を尊重してくれる高校です。ぜひ、進路も、偏差値などに囚われるのではなく、自分の本当の興味関心を見つけて、自分なりの選択を見つけて下さいね。
7 好きな言葉・座右の銘
我、何をか知る【クセジュ】 (モンテーニュ『エセー』)「私は何を知っているだろうか、いや、何も知らない」という意味の格言です。自らの未熟さを自覚することで、何かを学ぶ意欲が生まれます。自分の知識に驕らず、より沢山の知識と経験を得なくてはいけないという自戒も込めて、座右の銘としています。